Steemitはスキがありすぎる。ALISになぜ期待するのか。
Steemitを使って数ヶ月がたった。
このサービス自体の可能性について、個人的にはかなり好印象を得ていた。
ただし、Steemitはスキが有りすぎる。参入障壁が低さと、UI/UXのスキである。
というのも、Steemitはお世辞にも使いやすいとはいえない。
旧時代的なUIであるし、検索もしにくい。
トレンディングやホットトピックの見せ方もイケてない、ただのリスティングだ。
SNSとしては三流で、日本人にもリーチしているとは言い難い。
数ヶ月経った今にしろ、このサービスがアップデートしたか、自分では検知できないほど些細だった。
ALISに期待するところは、こういうスキを埋めてくれるであろうところだ。
UIUXは空気感である。突然のように高いUXが求められ、UIは洗練されている必要がある。
Steemitは人に紹介がしづらいほど使いづらい。これは、あまねくサービスに対して脇が甘すぎる。
ALISは今のところ、ティザーサイトもそれなりの洗練さを持っているようにみえる。
Slackによるサポートも手厚い。紹介の動画やGIFなども配置されている。こういうサービス全体を含めてのUX設計を、しっかりやっていかなければならない。
Steemitには、なにもかもがない。
日本人フォロワーがALISが上陸することでSteemitから人が出ていってしまう。応援しなければ、というようなポストをしていたが、まずはサービスとユーザーが近づき、何が足りないのかということを、Steemitが正確に認識することだろう。