jp-Friendship#4「好きな街並み」(ゲーム「シティーズ:スカイライン」より)
人類最高の建築物は?と問われたら、私は「ジャンクション」と答えるでしょう。サグラダ・ファミリアは素晴らしいし、万里の長城は壮大である。法隆寺は日本の誇りだ。だけど私はジャンクション。
流線型の美しいフォルム。限られた用地の中で作られた人類の英知。合理性。クルマがあちこちから行き交うカオスであるにも関わらず、一定の規則に従って滞りなく流れていく──。
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@akipponnさんからバトンを頂きました。jp-Friendship#4「好きな街並み」です。
とは言え、私の写真フォルダに街並みの写真が一つもなくて、家の周りの田園風景は好きでも嫌いでもないという有様であったので、今やっているゲーム『シティーズ:スカイライン』より作ったジャンクションを紹介したいと思います。
企画の趣旨とだいぶかけ離れていると思うのですがご了承くださいませ。
1. トランペット型ジャンクション
三方向ジャンクションの一種でトランペットの器官の一部のように「くるん」としているのが特徴です。日本の高速道路でも見かけることができる極めて一般的なジャンクションです。
2. ContraFlow Left Turn Interchange(CFL)
日本語訳すると「逆流左折型ジャンクション」とでも言うのでしょうか。実際の建設例があるかどうかはわかりません。
静止画だと分かりづらいのですが、左折車(日本で言う右折車)が本線と逆流する形で並走しているのが特徴です。はい、何を言っているのかわかりませんね。私もわかりません。
一見複雑な形状をしているのですが、仕組みがわかってしまえばゲームでは非常に作りやすい上、大量の交通を捌くことができます。
3. 分岐風車型ジャンクション(を直線にしたもの)
こういうジャンクションは現実世界に建設例はないのですが、ゲームの世界では非常に作りやすいもののうちの一つです。
特徴は、本線がジャンクション進入時にねじれていることです。こうすることによって、ジャンクション建設時に問題となる左折(日本だと右折)の接続が本線を跨がず、急カーブにもならずに済むようになります。
4. よくわからないジャンクション
自分で設計したわけのわからないジャンクションです。名はまだない。接続のぐにゃぐにゃを写真の右側に集めようと画策した結果、こうなりました。
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なぜか写真をゲーム時間で夜に撮影してしまったのでちょっと見づらかったかなと思います。
Yamatar さん、ありがとうございます :) 植物がいっぱいの街並みがくるかなと思っていましたが、こういう切り口で来るとは思いませんでした。でもなんだかわかる気がします。上から見るのではないのですが、私は空港から東京の都心に向かう首都高のジャンクションや、都心からお台場に向かうゆりかもめからの眺めが好きです。そして特に夜景!ゲームの世界にいるみたいで。ゲームの世界といえば四日市のあたりもバスで近くを通ると景色に目が釘付けでした ;)
都会の夜の高速道路はとても良いですよね。走ってもいいし(ただし人の運転で...)、下から見上げてもいいし、電車から眺めてもいい。
自然豊かな田舎の風景もいいのですが、人が作った建造物を「こんなのよく作ったなぁ」と考えながら俯瞰するのが好きみたいです。
植物は植物で「なんでこんな形になったんだね?」と感心しながら水をやるのが楽しいです。
人工物への感想、本当に!東京は特に、戦後数十年でまあここまでにょきにょきと・・・と思いながら首都高をぬけることしばしばです。植物もまだ yamatar さんの極地まではいけていませんがわかる気がします :)