映像に入るノイズ音を軽減する方法
映像に入るノイズ音を軽減する方法
この記事を見ている方は少なくとも映像の撮影や編集をしている方だと思います。
そのような方々に向けてこの記事を作りました。
多くはマイクの品質が低く、さーっという音が入ってしまうというのがほとんどです。
その音はなんなのか?解決方法は?書いていきましょう。本題に入ります。
ノイズ音って一体なんなんだ
まあ結論はホワイトノイズなんですね
。 ホワイトノイズというのは下の画像のようなやつです。
音でいうとこんな感じになります。
https://soundcloud.com/datui-zerop/white-noize
※別リンクで開いてください
ここでは多く耳にするホワイトノイズを取り上げますが、中にはピンクノイズやブルーノイズというものがあります。(ここでは省きますが
わざわざこれをあげたのには理由がありまして、例えばセミの鳴き声がうるさいという場合にもこれが活かせます。なぜなら音が近いからです。そう、ノイズを理解すると結構はば広がりますよ
解決方法1
1つ目の解決方法はズバリ、イコライザーです!!代わりにフィルターでも構いません。耳障りなのは高音域ですのでり、高音域の部分を削ります。すると少し音が優しくなったように聞こえますね。人間の耳は低音がお菊ても気持ちよさとして聞こえますが高音は痛く感じますのでこれだけなら簡単です。ですが、違和感がある場合は次です。
https://soundcloud.com/datui-zerop/22a
※ホワイトノイズのみでの音なので、動画中のノイズなら気にならないレベルになると思われます
解決方法2
ダイナミックコンプレッサーを使います。帯域ごとにコンプレッションするのです。コンプレッサーとは音を圧縮し音量のコントロールを行います。イコライザーのように削るわけではなく音量自体を下げます。劣化が少ない方法です。ちなみにですが、これは同じ原理のディエッサーでも代用が可能です。むしろディエッサーのほうがいいかもしれません。これを使って高音域を下げ、その他の音量バランスを取り、調整していく。
どうでしたか?だいたいこの方法でうまくいくはずです。歌い手などのミキシングでも活用できます。(あまり歌い手さんは録音環境が良くないものが多いため
今回はホワイトノイズをそのまま使ったため、あまり効果がないように聞こえるかもしれませんが、ボーカルのノイズや動画のノイズはこれで取れます。Premiere ProにあるreNOIZEも同じ動きです。Premiere Proでも同じ名称のエフェクトがあるため使うことでノイズが取れます。
しかしながらこれをしても無理な場合があります。その場合はIzotopeさんのRX6がおすすめです。音のフォトショップとまで謳われていますので、これを買って導入するしかないですね。スタンドアローンなのでDAWを持っていない方でも使えます。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/236377/