先日、ブロックチェーンベンチャーのGaudiyさんとお会いした時に感じたこと
Sho Tです。
先日、ブロックチェーンベンチャーの株式会社Gaudiyの石川さんにお会いしたときのことを
今日は記載したいと思います。
それはまさに、最近私が感じていたことと一致していて、
いわゆる、「マイクロインフルエンサー」という概念が
いよいよ日本でも重要になってくるということです。
<マイクロインフルエンサーとは?>
・広範囲の ユーザーにフォローされている "拡散のキーパーソン" としてのインフルエンサーとは異なり、特有のコミュニティで強い拡散能力を持つ インフルエンサーを「マイクロ インフルエンサー」と言います。
・マイクロ インフルエンサーと呼ばれる人物のフォロワー数は10,000人程度が上限
・マイクロ インフルエンサーは、たとえ インフルエンサーよりも少ないフォロワー数だとしても、1人ひとりに与える影響力が大きいのが特徴
・マイクロ インフルエンサーと、企業の宣伝を上手くマッチさせられれば、企業にとって大きな利益を生み出すチャンスになるでしょう。
なぜ今になって、マイクロインフルエンサーが重要かというと、
それは、SNSが経済価値に直結してきているからです。
フォロワーが多い人はレストラン無料、
フォロワーが多い人は採用を優遇、
フォロワーが多い人にツイートしてもらうと報酬を支払い、
etc...
みんな何かのインフルエンサーを目指します。
若い人たちは、地位や肩書き、ないしは年収よりも
フォロワーを欲しがる傾向さえあります。
しかし、多くの人はインフルエンサーの前に、
「マイクロインフルエンサー」というステップを踏みます。
むしろ、マイクロインフルエンサーの方が
コアなコミュニティで深い人間関係を築けるため、
インフルエンサーよりも面白さを感じる人さえいるでしょう。
そして、エンゲージメントが高いです。
マイクロインフルエンサーの影響力は、
特定のコミュニティにおいて、インフルエンサーよりも強力です。
従って、プロダクトや企業などのマーケティングからしてみれば、
数人のインフルエンサーよりも、数十人のマイクロインフルエンサーを活用した方が良い場合があります。
<マイクロインフルエンサーマーケティング事例>
・大手化粧品メーカー日本ロレアル株式会社では、
2017年9月新商品発表会に学生や社会人などの
マイクロ インフルエンサー200名を招待
・その結果、
写真の投稿枚数:292枚
写真を投稿したマイクロ インフルエンサーの合計フォロワー数:472万
いいね数合計:13万
を獲得
このように、下手な広告を打つよりも、
マーケティングのエンゲージメントの高いマイクロインフルエンサーを活用した方が
コスト対効果が良く、効率的なケースが増えるでしょう。
以前、私は以下の記事を書きました。
これからの「個人」と「コミュニティ」について考える
福岡遠征から帰還!!「コミュニティアンバサダーマーケティング」について考える旅だった。
それ以降も、ずっと、
コミュニティやアンバサダー、マイクロインフルエンサーについて
様々な自分の周りの出来事などを踏まえながら、考え続けています。
株式会社Gaudiyさんとお会いした際は、
まさにこういった話をプロダクト視点で会話することができ、
非常に学びがありました。
いずれ何らかの形で体系化していきたいと考えています。
同じような関心を持つ方はいらっしゃるのかな?^^
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近年広告の価値が薄れているのを凄く感じますね。
広告より、友達からの情報だったり、自分が尊敬している人の情報のほうが信用しちゃいますね!
マイクロインフルエンサーというワードは初めて聞きました!自分でも調べてみます(^^)
そうですね!
広告のビジネスモデルは、こういうマイクロインフルエンサーモデルとかに移り変わっていくのかもしれません^^
自分がどの分野のマイクロインフルエンサーになれるのかきちんと見出したいです。
マイクロインフルエンサーは、好きなことをアウトプットしたりしているうちに、自然となっていくものかもしれませんね^^