「EtherMage」カード紹介vol.2「アーラゴージの隠れ家」
前回の記事から公式サイトで発表されている17枚のカードを1枚ずつ読み取りながら、それぞれの特徴や使用する上でのメリット・デメリットについて考察している。2枚目は、現在、プレゼントカードとして無料で提供されている2枚のうちの1つ「アーラゴージの隠れ家」を紹介する。
【カード名】アーラゴージの隠れ家
【レアリティ】レア
【タイプ】ストラクチャー
【種別】疎疎しいトラップ
【レベル】5
【召喚コスト】緑80
【部隊の兵士】110
【ダメージ】28
【キャスティングタイム】80
【能力】
・死の歌:戦場に部隊が召喚されるたびに作動されます。
・すべての味方部隊のダメージを5増加します。
数値について
「部隊の兵士」の値が110と多く、「ストラクチャー」らしい高い防御力を誇っている。「ダメージ」は28と低く、「キャスティングタイム」も80と長いため、攻撃や破壊といった役目を果たすことは難しいかもしれない。ただし、後述の固有能力によって、他の自分のカードの「ダメージ」量を増やすことが期待できそうだ。前回紹介した「ボブミラン・スティールショット」と同じく、「レアリティ」がレアで、「レベル」が5であるため、数値としてはまだまだ向上する可能性が充分にあるだろう。ただし、このカードも1アカウントにつき1枚しか取得することができないため、「マーケットプレイス」などで同名のカードを獲得し、アップグレードさせていく必要があるだろう。
「能力」について
固有能力の他に、『フィールド上のカードが破壊されるたびに能力を発動』できる「死の歌」を持っているため、カード破壊のたびに自分のフィールド上のカードの「ダメージ」を5ずつ増加させることができる。5という値は決して高くはないが、味方全体に範囲が及び、自分のカードが破壊されても、相手のカードを破壊しても、その効果が得られるため、少しずつ確実に戦力を増強させることができるだろう。種別の「疎疎しい(親しみや関心をもっていないという意味。)トラップ」は、他のどのようなカードの効果の対象になるかは今のところ明らかになっていない。
このカードも「ボブミラン・スティールショット」と同じく、配布枚が限定されている。現在、上限の250枚中179枚は他のプレイヤーが所有しているため、71枚残っているようだ。(2018年9月11日時点。)イーサリアムのガス費用のみで獲得できる唯一のチャンスであるため、今すぐに登録することを強くお勧めしたい。
※本記事の画像は「EtherMage」公式サイトより引用。
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