Steemit-JPの記事テーマ「映画」について今さら書いたwsteemCreated with Sketch.

in #japanese6 years ago

@steemit-jpさんがテーマ『映画』で投稿コンテストをやっていたようです。
もう投稿期間を過ぎたみたいですが( ;∀;)
だからって映画関係の仕事しててこれに参加しないなんてありえない!
なので、エントリーできなくて結構。
ルール無視で好き勝手に書いちゃいます!笑

というわけで、好きな映画でしたっけ?
え〜っといっぱいあるんですよね。
もはやルール無用なのでいくつかイキまっせ(*゚▽゚)ノ

【邦画部門】

『GO』(監督:行定勲)

超個人的な趣味における第1位です。

No soy coreano ni soy japonés. Yo soy desarraigado
ノ ソイ コレアーノ ニ ソイ ハポネス ジョ ソイ デサライガード
俺は韓国人でも、日本人でもない、ただの根無し草だ

このセリフはボクの生き方の指針にもなっています。
また、この作品が公開された2001年当時、ボクはまだ役者をやろうなんて思ってもいませんでしたが、この作品の窪塚洋介さんのカッコよさは神がかっていて、初めて役者がキラキラした存在として見えた瞬間だと思います。
クライマックスの長台詞は必見です!

もう一つ、邦画から。

『ひゃくはち』(監督:森義隆)

煩悩の「108」のことですね。
高校野球モノです。
こう聞くと、
「あ〜落ちこぼれの高校球児が努力と友情で甲子園勝ち進んじゃうやつね」
とお思いでしょうが……
違います!!

主人公は万年補欠です。笑
これ、スター選手のお話じゃないんですよ。
ベンチ入りすらままならない、言ってしまえば努力してもなかなか実らない世の中の大半の「凡人」を描いた物語なのです。
痛いです。
切ないです。
ボクは野球とか全然興味ないし、当然高校球児でもなかったのですが、この作品はボロボロ泣きました。
泣かされました。
「泣ける映画は?」と聞かれた時に必ず答える作品です。
なのでご紹介しました。

【洋画部門】

これは邦画・洋画問わず、ボクの一番好きな監督の一番好きな映画です。

『サマリア』(監督:キム・ギドク)

image1.jpeg

キム・ギドク作品からどれにするか悩むんですが、コレですね〜

あらすじ

ヨーロッパ旅行に行くお金を集めるために、チャットで知り合った男たちと援助交際をする女子高生ヨジン(カク・チミン)とジェヨン(ソ・ミンジョン)。
ヨジンが ジェヨンのフリをして男たちとチャットをし、電話をかけて会う約束をすると、ジェヨンがラブホテルで男たちと会って援助交際をする。ジェヨンが男たちに会っている間、ヨジンは外で待つ。
顔も知らない男たちと会ってセックスをしながらも、常に笑顔を失わないジェヨン。ヨジンは男たちとの出逢いとセックスに意味を付与するジェヨンを理解できない。お金を与えて女子高生の体を買う男たちは、ヨジンとって皆汚くて不潔な存在だ。
そんなある日、ラブホテルで男と会っていたジェヨンは、突然押し入った警察から逃げようとして窓から落ち、死んでしまう。ジェヨンの死に大きな衝撃を受けたヨジンは、ジェヨンを追悼するために、手帳に記された男たちを順に訪ねて行く。援助交際でジェヨンがもらったお金をヨジンが順に返し、男たちは逆に安らぎを与えられる。
男たちと寝た後、男たちを篤実な仏教信者として率いたインドのパスミルダのように、ヨジンもまた、関係を結んだ男たちを順に浄化してい く。
刑事ヨンギ(イ・オル)は、事件現場で偶然に自分の娘ヨジンが男と一緒にラブホテルにいるところを目撃する。妻と死別し、娘と二人で暮らしてきたヨンギ。娘の行動は、途方もない衝撃としてヨンギに迫り、彼はヨジンを尾行し始める。

ヤバいでしょ、これ?笑
ボクは韓国映画全般的に好きなのですが、その理由に暴力と性描写の徹底があります。
個人的にはこれらがないと映画として物足りない。
もちろん「それらがないと映画じゃない」と言うつもりはありません。
が、この二つは映画の“華”だと思っています。
キム・ギドクはこれをイヤっちゅーほど見せつけてくれます。
なので、万人にはオススメしません。
ゴリゴリの映画が好きな人にのみオススメしています。
(もっともゴリゴリの映画好きは当たり前に観ている監督なのですが)

ただ、それだけではこの『サマリア』を1位にする理由には不十分です。
ボクが『サマリア』を1位にする理由、
それは……

“ラストシーンのオシャレさ”

です。
「え、オシャレ?」と思いましたか?
キム・ギドク作品はオチが衝撃的なことが多いです。
その中で、『サマリア』はやや静かでありながら、一風変わった別れの方法を見せてくれます。
ネタバレになるから詳しくは書きませんが、

娘に○○させている最中に父が去ります。

これが限界。
これ以上は直にその目で確認してください。
ボクはこのやり方が超オシャレだと思っています。

ぜひご覧ください。
(セックス描写そのものはありません。暴力はあります。ご注意を。)

はぁ〜
まだまだ語りたいこと、作品は色々あるんですけどね。
ミヒャエル・ハネケ監督『ピアニスト』とか
ラース・フォン・トリアー監督『ドッグ・ヴィル』(※胸糞注意)とかも
えげつなくて好きなんですが、そんな話はまたいずれ致しましょう。

てか、そろそろ自分の作品撮りたいわw

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画像横向いた〜( ;∀;)
まぁ、めんどくさいし面白いからこのまま放置します!笑

スマホ、横に向けて拝見しました!

横に向けさせてしまい、すみません!
の意を込めてボクも横になります(:3」z)

徹底は大事な要素ですよね!分かります!

その理由に暴力と性描写の徹底があります。

ですです!中途半端はいけません!
やり切った作品は観てて気持ちいいです♪

役者監督ならではのチョイスなのかな。
キワモノな感じ。
私は嫌いじゃないな。
レンタルにあるかな。

ボク、えぐぽんさんの趣味はまだちゃんとわからないけど、よければ観てみてほしい。
刺激強めのが多いけど、良くも悪くも絶対印象に残る作品しか挙げてないので。
レンタルにどれもあるはず!有名な監督ばかりなので。

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