②小説を書いてみた※フィクションです!
前回のストーリーはこちら→ https://steemit.com/japanese/@koganekaeru/2r2g3t
理恵は結婚をして隣町に住んでいる。子供は3人。一番上の子が誠の子供と同い年だ。
旦那は誠の2つ年上で、誠と別れたあとすぐ付き合って結婚したらしい。
その日から一日数回LINEのやりとりをするようになった二人。
(おはよう、頑張って♪)
(おかえり、お疲れ様―。)
だが、お互い会うことを求める返信だけはしなかった。ただただ日常の会話だけが続く。
そんなある日、近所のショッピングモールに家族で買い物に出かけた誠は、嫁の買い物にケチをつけながら、買った荷物を両手で運ぶ。
「のどが渇いたね。」
との嫁の一言でフードコーナーで一休みすることにした誠達家族。
「それじゃここで場所取っておくよ」
と席に座り、ふと窓際を見ると、今朝LINEをしていた理恵が家族連れで座っている。
向こうも誠の存在に気づき、びっくりした顔を抑えつつ軽い会釈を交わす。すぐに目を背けた誠だったが次の瞬間、
テローン♪
LINEの音が鳴る。
理恵(久しぶり♪笑)
再び窓際を見ると、あえて目を合わせない理恵の横顔が見えた。旦那を見ながらスマホをいじる理恵。
テローン♪
またLINEが届く。
理恵(イケメンパパさんになったね♪)
誠は周りを見渡すと、慌てて返信をする。
誠(会っちゃったね。)
理恵(そうだね。)
まるでお互いが口に出さなくとも求めていた会話がそこにはあった。
誠は数年ぶりに会った理恵に昔の感情が湧いてしまったことを確信した。そして理恵にもその感情があるのではないかという思いを感じた。
「パパも何か買ってきなよ!」
ハッと目の前を見ると買い物を終えた嫁がいる。
「どうしたの?誰かいた?」
「いや、別に。なんとなく。」
「そ、んじゃ交代ね♪」
「おぅ。宜しく。」
と誠は席をたち、買い物に出た。
マクドナルドでハンバーガーを買い、席に戻ると既に窓際には理恵の家族はいなかった。
誠はほっとしたような、少し寂しい気持ちでまた窓際をみてしまう。
食事を終え、残った買い物を済ませ帰路につく。
「ただいまぁ!」
嫁がすかさず
「ぱぱぁ!車止めてきて!」
荷物を降ろし、駐車場に車を止めに行く。
誠はエンジンを止め、車内でスマホを見る。理恵からのメッセージを確認する。
誠(そうだね。)既読
そのあとのメッセージは届いていない。
とその時、
理恵(次はいつ会えるかな?笑)
理恵からのメッセージにすかさず誠は
誠(いつ会える?)
と返信をする。(しまった!)と後悔したときには既に既読がついていた。
(既婚者だよ、お互い。)(会うわけないじゃん。)そんな返信が来る不安がよぎるなか、
理恵(明日またLINEする)
と届く。誠は複雑な気持ちの中、敢えて返信せず車を降りた。
次の日、いつも通り営業車のなか軽い昼食を終え、スマホを見る。
理恵(水曜日の夜、ランドリーに行くよ♪洗濯物が多くて困るね。)
理恵(20時くらいかなー。)
とのメッセージ。誠はすぐに返信する。
誠(了解。)
続く。
ここまでは書きあげちゃったのでのせておきます♪ 続きが読みたい方はvote宜しくお願いします♪
それではまた♪
🐸さんの日常はこうなんですねw
あくまでも フィクションですよwwwww
リアリティに溢れてますw
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