高校卒業後の進路

in #japanese5 years ago (edited)

大学の数

平成30年度の大学の数と生徒数は次の通りである。

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通信制のみの学校が含まれていない。全体数は、意外であるが前年より拭いている。

高校卒業後の進路

同じく、高校卒業後の進路は次のような統計になっている。

image.png

不明が0%になっているが、約200人ぐらいいる。

統計から

この統計から、3/4の卒業生が進学していることがわかる。思ったより多い。

就職者が2割を切っている。もっといると思っていました。

ニート(ここでは、就職もしなくて進学などの学校に行ってない人)が5%となっていてますが、約5万人います。フリータもここに入るので、なんともいえないですが、多いのではないでしょうか。フリータでなんとかやっていけるので、このニートの多くは引きこもりではありません。この統計からでは、引きこもりがどのぐらいいるのかはわかりません。思ったより多くないというのが、実感です。

引きこもり

この統計からのわかることではないのですが、いわゆる引きこもりは今の若い人に多くないと感じているのが実感です。

完全な引きこもりの統計データが見つかりません。今問題になっているニートは30才以上の引きこもりです。練馬の殺人事件はショックでした。

子供が50ぐらいになっても引きこもりで、大きな犯罪になるのを恐れて、親がその子供であるニートの子供を殺すといった事件です。そこに至るにはいろいろあったようですが、報道されていない部分では、子供はもう一人いました。妹がいたようです。その妹は、結婚が決まっていたのですが、ニートの兄の様子を相手の家族が見てあまりにひどいということで破談になり自殺しているようです。

専修学校に、ニートを脱却するために来る学生もいます。実際に、高校卒業以降完全に引きこもりで、ネットもせずに社会復帰のために入学した生徒がいました。キーボードの打ち方から覚え、フリーメールの取り方を教えました。一番の問題は、親以外のと会話が10年ぐらいほとんどなかったので、離すということができなかったことです。

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