やりたいことで起業したい時は、未来からアプローチしてビジネスを作る
やりたいことで起業しようぜ!的なセミナーが流行っていますね。
僕のところにも、「コーチングで起業したい」とか「ヒーリングで。。。」、「○○の経験を使って。。。」みたいな相談が多くきます。
やりたいことをビジネスにしようとした時、コーチングやセラピーなどを含め、過去に培った経験をスキルを前提に起業しようとしても、大抵はビジネスコンセプトを考える時点で破たんしていきます。
その原因は、
- コーチングやセラピーなどのスキルは手段であって目的ではないこと。
- 過去を前提に作った未来は、多くの制限がかかり陳腐な企画しか生まれないこと。
- それらが本当にやりたくない事ではないこと。
というのが挙げられますね。
ビジネスをつくるときは、
- やりたいこと
- できること
- 求められていること
の3つの条件をみたすと真にやりたいことで起業ができますが、肝心なのは満たす順番です。
一番先に「やりたいこと」を考え、次に「求められていること」、最後に「できること」を満たしていきます。
が、多くの人は「できること」を前提とした「やりたいこと」を考え始めます。
これはつまり、過去の延長線上にビジネスを作っているに過ぎず、自分の可能性を自分で潰してしまう行為です。
未来を作るのに過去は関係ありませんから、これまで培ってきたスキル、経験などの「できること」も一切合切を脇に置いて、「やりたいこと」を考えていきます。
さらに言えば、「やりたいこと」もこれまでの信念や価値観、アイデンティティーなどの世界観も脇に置いて、「やりたいこと」を考えます。
これは考えるというより、感じると言った方が近いかもしれません。
頭ではなく、心に「やりたいこと」を聞いていくわけです。
これがまた難しくてですね、ぶっちゃけ嫌になることもあるのですが、それでも自分とひたすら向き合っていきます。
すると、真にやりたいことが見えてくるんですね。
そこから「求められていること」を見つけ、最後に今「できること」をぶつけていきます。
もう少し細かいことがあるのですが、大まかに言うとこれが未来からのアプローチです。
「やりたいことで起業する」でも過去からのアプローチと未来からのアプローチでは、出来上がるビジネスは大きく異なって来るのですね。
未来からのアプローチは、自分の可能性を大きく広げてくれます。
人間は大きな可能性を秘めていて、もっと大きなことができるのに、過去の延長線上に考えるばかり、自分の可能性を潰すなんて本当にモッタイナイ!
本当にやりたいことで起業をしたいのであれば、過去の一切合切を一旦脇に置いて、こんな感じで未来からのアプローチでビジネスを作っていくとうまくいきますよ。
Oh wow looks so good!! Thanks @hideomi
Thank you!!!