ALISのICOが始まったわけですが
結構、順調に資金が集まっているようですね。
ICO開始して半日で、最低調達額の半分くらいを集めています。
https://alismedia.jp/ja/index.html
Steemitから見ると、ALISはライバルなのかもしれません。
自分はSteemitの新参者なので日本のベテランユーザーさんの心情はよくわかりませんが、多いとは言えない日本のSteemitユーザーがALISに流れることを心配されている節があるのではないかと思います。
ただ、SteemitであれALISであれ、広告がなく、書くことで些少でもトークンがもらえて励みになる仕組みが、日本でも認知されるのは素敵なことと思っています。
そして、ALISが認知されれば、その本家としてSteemitも知られることになる面もあるかなと。
ただ、どうしてもお金が絡む仕組みなので、胡散臭いシステムとして日本で認知されると嫌だなあとは思っています。
ALISには自分のお金儲けだけを考えず、ソーシャルメディアの広告の弊害を解決して良質な記事を生むプラットフォームを作ってもらいたいですし、それはSteemitにも期待するところです。
Steemitから流れることはあまりないんじゃないかと思っています。
ALISがSteemitより儲かるシステムにはならないと思うからです。
Steemのロシア語フォークのGolosというのがあるのですが、このGolosの時価総額がおよそ22億円です。
これはALISの最低調達額の約5倍です。かろうじて最低調達額に達する程度では上場後に5倍に膨れてもGolos並ということになります。
そして、このGolosですが、ここで記事を書いても儲かりません。
トレンドランキングを見てもSteemitとは雲泥の差です。
Steemのシステムでは時価総額で報酬が決まるため、ALISはこれを遥かに超えていかなければSteemit並の収益性にはならないのです。
日本語よりロシア語の方が話者数は多いくらいですので、両者の経済力の差を加味しても非常に厳しいのではないかと思います。
ありがとうございます。ロシアのGolosの例まで出して解説いただいて、とても参考になります。
ALISは報酬面でSteemitに対抗するのではなく、(当面は)日本語で日本のユーザーに特化し、わかりやすく使いやすくして、ユーザーを集める戦略のように思っています。
となると、Steemitを既に使えているユーザーからすると、報酬面でALISは魅力薄ということになります。
そんなところで住み分けができて、おっしゃる通りSteemitから流れる方は多くないのかな、とも考えています。
ALISか・・・どうなっていくか注視
自分も注視しています。
いろいろ出てくるのは面白いです。
ALISは自分もICOは見送りました。inoueさんにほぼ同意です。現行のホワイトペーパーからもトークン大量ホルダーで無いと報酬が溜まりにくいシステムは良質の記事を量産する方向には向かないのでは?とも思っています。
もちろん改善等はされていくにしても2番手以降であるシステムで開始前からこの感じではどうしても敬遠してしまいます。成功→日本でも仮想通貨が盛り上がるきっかけになればそれはそれでありがたいですが…
すいません、コメントいただいたの見落としていました。
コメントいただいた5か月前から、ALISは随分事情が変わってきている感じです。
WPにある、トークン大量ホルダーでないと報酬が貯まりにくい仕組みについては、変更に柔軟な姿勢のようで、この春に始まるクローズドβテストで検討してゆくとのことです。
それに、どうもSteemitとは異なりメディアを意識した展開をしてゆかれるようで、オリジナリティがあるようにも思います。
自分はALISのICOに参加し、今もホールドしています。成功するかどうかは、今の時点でも予断を許さないと思っていますがw