【コラム】ゴーレム、スーパーコンピューティングの未来?

in #coinjapan7 years ago

0.原作者の紹介

こんにちは。投稿を始める前に私と私のチームを簡略に紹介します。

私は現在ソウル大学で機械工学とコンピュータ工学を勉強している大学生です。私は幼い時、ビットコインに関心を持っていましたが、大ヒットチャンスを逃しました。幸いにして、今年の上旬ににイーサリアムにということに対しての情報を得るようになって、イーサリアムに対する投資を始めました。その後、私は金融及び技術的観点でブロックチェーン/暗号通話市場に魅入られました。

私と、類似した学問を勉強している友達は現在CoinPressoという名前のブロックチェーンの特化マスコミを準備中です。

段落ごとにラベルを張り付けていますので、批判的意見と討論論題を提示してください。

作成者:チョンドンゴン(CoinPresso[代表CEO]/[email protected])

翻訳者:アンジェジン(CoinPresso[日本業務担当VP]/[email protected]]

1.基本的な情報

ゴーレム(Golem,GNT)はイーサリアム(Ethereum,ETH)を基盤としているトークンです。

スマートフォンを例に、簡単に説明してみます。

イーサリアムがアンドロイドのようなプラットフォームなら、ゴーレムはこの上で作動する特殊機能を持ったアプリケーションです。

現在、日本内では取引ができないですが、Poloniex、Bittrexのような海外取引所を通じて投資することができます。

日本の価格で換算すると、作成時点では7~80円ぐらいで変動しています。

時価総額は約6百億円ぐらいで、現在全体マーケットの中で13位です。

他のコイン市場と違って、比較的に大きな変動性無しで安定的に右上向に上昇を描いていて、初めて市場に入門したり長期投資をしなければならない周りの知人らにもおすすめするコインです。

2.作動原理

コンピューター専門家ではない方々も簡単にご理解いただけるように簡単に描いてみます。

様々な政府機関と会社のスーパーコンピュータは休んでいる時間が多いです。

Airbnbのようなサービスが特定時間に空いている家を共有するなら、ゴーレムは休んでいるコンピューターを必要な誰かに貸してあげるシステムです。

このように残っているコンピューターの演算能力をお互いに共有する媒介体がゴーレムです。

ところが、ここで三つの疑問点が生じます。

3.疑問点:市場が十分に成長性があるのか?

共有経済サービスが成立するために必要なのは、取引者が取引する面倒さより得れる収益が大きいほど、単価が高くなければなりません。

例えば、車と家を貸してくれる共有の経済モデルとは、大きく成長しました。

一方、大学生たちの間に専攻図書を共有してくれるサービスはマーケットパイが小さく、事業成果を出していないです。

多分多くの方々がコンピューターの演算能力を共有することがマイナーな市場と考えていると思います。

実際、私たちの日常生活で接するコンピュータはとても安いです。(演算装置以外の入出力装置を全て揃えたインターネットカフェが韓国で時間当たり1$程度だからです。)

だが、コンピューティングパワーを共有する主体は大型機関となります。

つまり、B2C、あるいはC2C程度の規模ではコンピューティングパワーを共有することは、共有する行為にかかる費用がもっと大きくなる可能性があるが、B2B規模では十分に意味がある行為です。

どんな分野でコンピューティングパワーに対する需要が高いでしょうか。

A.エンターテインメント

スパイダーマン3のような映画は複雑なCG処理を必要とし、これは莫大なお金がかかります。

この映画はCG作業に100億円以上を使ったそうで、ソフトウェア、人件費などを除いてもハードウェア費用だけで数十億円を払ったはずです。

消費者たちの要求に合わせるため、メディア産業はコンピューターに投資し、より高いクオリティのCGを引き出そうとします。

B.人工知能の時代

私が一番魅力を感じている分野です。

これは関連分野に関心を持っていない方には共感がよくできないと思います。

アイフォンのSiriはホームボタンを押すだけで、スマートフォンで演算を終わらせるように見えるからです。

しかし、見えないところでコンピューターが一生懸命働いています。

携帯電話が音声を聞いて、これを大型サーバで送信します。

大型サーバでは、音声をまずテキストに変換し、会話の流れを把握して、答えを処理し、再びスマートフォンで転送します。

何より重要なのは、大型サーバの中、人工知能が人の言葉を学習ししていることです。

アルファゴが囲碁を簡単にするように見えたが、対局で非常に大きいコンピュータが数十秒演算を繰り返していました。

また、対局前コンピュータに囲碁を学習させるため、莫大な量の演算が必要でした。

対局は人工知能が勝ちましたが、グーグルがコンピュータに投資したお金を考えると費用の効率性側面ではイ・セドルやコジェ1人を養うことが圧倒的に効率が良さそうです。

音声認識、娯楽、自主走行自動車、数え切れない分野に人工知能が浸透しています。

そして、この市場で最も重要なのは、強力なコンピュータハードウェアです。

そのためにこの市場の成長潜在力が凄いと判断されます。

時価総額6百億円は、このような観点で見た時、絶対に高評価ではないという立場です。

4.疑問点:ゴーレムは市場で競争力があるのか?

ゴーレムが攻略すべきの市場であるスーパーコンピュータ市場はマーケットの規模面では十分に魅力があることを確認しました。

しかし、こちら市場全てがゴーレムだけで処理することはできません。

ゴーレムを接した方のうち、開発業に従事してみた方ならAmazon Web Service(AWS)を思い出すと思います。

あえてあのようなサービスを置いて、ゴーレムを使用することが意味があるだろうかと思うでしょう。

また、ゴーレム以外の他のブロック・チェーン基盤サービスが登場するかも知れません。

二つの争点をチェックしてみましょう。

A.既存のクラウドコンピューティングとの比較

私たちはAWSを比較的に安いと思っていますが、これは単に規模が大きくなったから単価が下落しただけです。

アマゾンが持っていく管理費用を含めても既存より安いために使用しています。

使用者は単にハードウェアの利用に対する費用だけを支払うのではなく、そのようなシステムの信頼度の構築しようとする中央機関の努力にも費用まで支払います。

それなら、この'信頼'をスマートコントゥレクトゥでより安く保障できるとすれば?

脱中央化の最大の魅力はこれです。

誰でもサービスを供給することができ、発生する取引が信頼を得ることに必要な費用も大幅に減少します。

つまり、中央化されたプラットフォーム事業者が持つ利益がブロックチェーンネットワーク上の使用者に回ってくるため、それだけの費用的で有利です。

したがって、管理費用の大幅減少というメリットがあります。

B.他のブロックチェーンの競争者

ゴーレムより技術的にもっと優れたサービスが登場することはないでしょうか。

私が以前に作成した書き込み(https://steemit.com/blockchain/@coinpressojp/4gp4ha)で、投資で最も重要なのは、市場をどれほど掌握しているのかです。

簡単に言えば、どんなにおいしいコーラを開発しても、市場流通網を先占しているコカ・コーラの牙城を破るは難しいでしょう。

ゴーレムは、このようなところで意味を持っています。

まだ初期段階の仮想通貨市場で、スーパーコンピュータと関連されているコインで時価総額上で高い優位を占めています。

(このような脈絡でSONMには投資しませんでした)

優位を占めた、当該分野における先導者のみ投資するのが賢明だと思います。

5.疑問点:ゴーレムの技術的完成度

果たしてアルファバージョンに過ぎないゴーレムを実際に使用できるかに対して疑問が生じます。

ある人は、演算一つを分けて様々なスーパーコンピュータに分けてくれる過程そのものに疑問が生じるかも知れません。

A.並列コンピューティングの発達

現代のコンピュータのほとんどの演算は行列を基盤として処理されます。

簡単に説明してみます。

1000*1000の行列二つを掛け合わせる演算をしなければなりません。
総演算は1,000,000個の結果値についてそれぞれ1000度の掛け算の後、足し算を行うため、
演算を1,000,000,000度をすることになります。
-直列コンピューティング:10億回の演算を一つのCPUで直接処理。
CPUが毎秒1億回演算したら10秒所要。
-並列コンピューティング:求める値1,000,000個を1,000個の小さなCPUに分割。
各CPUは毎秒1,000万回演算。0.1秒所要。

もちろん、とても単純化した例です。実際には演算を配ることも費用として使われます。

現代のプログラムはこのような分割簡単にするように設計されています。

したがって、考えているほど技術的な困難は大したことではないと予想されます。

スーパーコンピュータを要求するプログラムは、それだけ分割が簡単に行われるように設計しておいたからです。

B.ゴーレムチームに対する信頼度

まだ多くのアップデートが残っており、実際に活用もほとんどされていない新生児的状態です。

なので多くの方が信頼性について疑問を持っていらっしゃると思います。

https://goo.gl/OiIr3c

私はこの文を見て信頼を持ちました。

簡略すれば、作成者たちは、締め切りに合わせて適当に急いでプロジェクトを完成することよりはクオリティあるアップグレードをじっくりもたらすようです。

締め切りを気早く合わせるのは、短期的にゴーレムの価格を引き上げるためには役立つかも知れません。

技術的なバックグラウンドより日付がもっと直観的に確認できるからね。

このような誘惑を振り切ってもっと巨視的に根気強く描いていく姿を持続的に見せてくれるなら、長期的な成長を期待することもでき、ゴーレムを保有している私もずっと投資するつもりです。


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