『お金2.0　新しい経済のルールと生き方』を読んで。

こんばんは、よしきです。

Twitterで話題になってた『お金2.0　新しい経済のルールと生き方（佐藤 航陽 著）』を読み終えたんでまとめました〜

【概要】
『技術革新があって僕達の生活は大きく変化したのだけれど、生活に密接しているお金は全然変わってないね？』というようなもの。
主張は、これまでの資本主義経済から評価主義経済にシフトするというもの。

世の中はおおよそ3つの要素が相互に影響を及ぼして、未来の方向性が定まるそう。その要素とは、「お金」、「感情」、「テクノロジー」です。
それぞれの要素について解説があり、最後に『お金から解放される生き方』について書いてあります。
現在の日本では、社会人はお金のために働いているところがありますが、サービスやモノについては最低限は手に入る時代となりました。そのなかで、

お金のためではなく、自分自身の価値を高めるために働きましょう

ということです。

【感想】
まずは素直に勉強になりました！
その中でも、『お金の歴史』についてざっくり知れたことがとても興味深かったです。何よりも面白い。
それと、下記の文章がとても納得のいくものでした。

（以下引用）
これらの自然に内在する力と、それに似た経済のベクトルの強さを考えると、ある着想が湧いてきます。それは「自然の構造に近いルールほど社会に普及しやすく、かけ離れた仕組みほど悲劇を生みやすい。」という視点です。

私たちは自然のなかに社会を形成して 『経済』を作りました。自然の中にある経済なんだから、自然の摂理に反する社会主義は淘汰されたんですよ〜というロジック。

これからの時代を生き抜くためには、『世の中の仕組み』を理解しておく必要がありますね。

ぜひこの本を読んで、これからの人生を考えるきっかけにしてください〜

おしまい！